そら：2歳3ヶ月と28日・ひかる：生後12日

２００９年１月２０日、次男：ひかる誕生。
ひかるは最良の日の最良の時間に生まれて来てくれました

■陣痛

最初に来た陣痛が、ちょうどそらがお昼ごはんを食べ終わって
夫の仕事が終わる時間に合わせて出かける準備をしているとき。

「１０分おきになったら病院に電話しなきゃ」

けれど、２度目の陣痛がすでに５分！？
すぐ義母と夫に来てもらい、産科へ直行！

内診では赤ちゃんがまだ下がって来てない、ということで
一度帰宅するよう言われましたが話してる間にもどんどん陣痛が。
もうずいぶん間隔が細かいからすぐ入院することにしました。

わたしたちが通されたのは分娩室横の陣痛室。
陣痛の合間に前開きパジャマに着替え
ベッドの上で妊娠してから初めてのNST（ノンストレステスト）。
※おなかの張りと胎児の心拍数を測るものです。

このときはまだ微弱陣痛だったけれど間隔は３分とか１分とか。
耐えられる痛みとはいえ休憩がないのはきつかった！

NSTが終わったころ先生がやってきて
「横になっていたらいつまでたっても生まれない、
椅子に座りなさい」と一喝。

そこで木馬みたいな陣痛椅子に座ると

けた違いの、とても耐えられないような痛み！！！

赤ちゃんの頭が椅子に押し付けられてるような感覚がする。
すっごく下がった気がする。
もう出してしまいたい・・・！と２度目の陣痛でギブアップ。

■分娩台へ

木馬椅子を下りて看護士さんに支えられながら隣の分娩室へ。
自分で歩いて分娩台に登り、体勢を整えるまで
ずーっとひっきりなしだった陣痛がこの間はなかった

分娩台に上がってすぐに「いきんでください」と先生。
「もういいの！？」と驚くわたし。
子宮の出口ってそんな短時間で開いちゃうものなのか。

■出産

「３、２、１！」「～～～うぅぅっ！」

そらとばぁばは病院内をお散歩。
夫は荷物を取りに一時帰宅。
赤ちゃん誕生の瞬間は誰もいなかった？？

いや、わたしだって
まさかこんなに早く出て来るとは思っていませんでした。

１３：４５ 自宅で陣痛を感じる １４：１０ 産科に到着 １４：３０ 陣痛室にて２０分間のNST １５：１０ 分娩台へ １５：５４ 出産

■出産後

分娩室はずいぶん温度が高かったようだけど
全身の筋肉と力を使ったせいか歯がガチガチいうほど寒かった！
そして手足がしびれてしまうくらいぐったり。

そらはご機嫌でちょろちょろ動き回り、
夫に抱っこをさせて赤ちゃんを覗き込んだり
背伸びをしてわたしの頭をたくさんなでてくれました



生まれたてのひかるを抱っこ（カンガルーケア）させてもらったけれど
ちょっとの間しか顔を見られなかったから
夫が撮った写真や動画をいっぱい見せてもらいました
(ママ)

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